建設業界の求人を選ぶ際に重視するべき条件

建設業界は、住宅や各施設などの建物から、橋、道路、鉄道などの構造物まで、街を作り、人々の生活を支えるニーズの高い仕事です。特に現在は東京オリンピックに向け、人手が必要な業界となっていることから、求人が増え、転職などを検討している方も少なくないでしょう。一方できつい、汚い、危険といったいわゆる3Kのイメージが先行する傾向にありますが、それ以上に、街づくりや大型施設の建設などやりがいのある仕事でもあります。建設業界は今、若年層が少なく、またリーマンショック後の離職者が戻ってこないことから、深刻な人手不足といわれています。そのため雇用促進の観点から、社員教育に力を入れているところや、賃金や福利厚生などの待遇面の改善を図っているところなども見られ、条件のいい、働きやすい職場に出会えるチャンスも広がっています。

建設業界で自分にあった職探しをするには

建設業は大きく分けて橋や道路をつくる土木と、建物をつくる建築に分かれます。また現場作業員を始め、現場を監督する施工管理、設計士、CADオペレーター、建築士など様々な職種の求人があります。まずはあなたが何をやりたいのかイメージしておくと間違いがないでしょう。建築業には、建築士や土木施工管理技能士、コンクリート技士、クレーン運転士など、役立つ資格が数多くあります。やりたいことが明確になっている場合、その職種にあわせた資格を取っておくと就職の際、役に立つでしょう。またやりたいことが明確でない場合、ゼネコンに入ってみることをオススメします。大手ゼネコンは職種も数多くあるので幅広く経験できる上、社員が多いので福利厚生などの待遇面もしっかりしているところがほとんどです。建設業界は初めてという方も、飛び込みやすい環境であると思います。

建設業を取り巻く環境の変化と将来性

建設業界を取り巻く環境は今、大きく変わろうとしています。建築業界では、東日本大震災を始めとした各災害の復興計画や、東京オリンピックなどにあわせた公共事業の活性化などで、上昇傾向にあります。また土木業界でも、太陽光発電や地熱、風力、バイオマスなどの新しいエネルギーが注目され、新たな社会的ニーズとなっていることから、建築士の他、電気主任技術者や電気工事施工管理技士なども求人が増えています。一方、現場で働く労働者や技術者は減少、また高齢化が問題となっており、こうした環境はさらなる雇用促進の必要性を訴えています。今後ますます好条件の求人も増えることが予想されることから、求人情報はしっかりと詳細まで確認し、待遇面など問題ないか、働きやすく続けられそうな職場かどうかを見極めることが重要です。